よもぎ蒸しマントの選び方|素材・縫製で失敗しないポイント

よもぎ蒸しというと椅子やハーブに目が行きがちですが、実は蒸気をしっかり閉じ込められるかどうかは、マント(ガウン)の作り次第で大きく変わります。今回はマント選びで見るべきポイントをお伝えします。
マントの役割
よもぎ蒸しのマントは、椅子の下から出る蒸気を体の周りに閉じ込め、逃がさないための道具です。
薄くてペラペラだと肌に張り付いて不快です。マントの作りが甘いと、せっかくの蒸気が体に届く前に外へ逃げてしまい、体感が変わってきます。自宅でやる場合は特に、蒸気が漏れると部屋全体が蒸気でいっぱいになり、壁紙が傷んでしまうこともあります。
選ぶ時に見るべきポイント
◎防水加工がされているか よもぎ蒸しマントは防水加工が必須です。防水加工がされていない、あるいは代用品のような生地だと、蒸気を体の周りに保てず、逃げてしまいます。
◎フードがついているか フードがあるタイプは、首まわりから逃げる蒸気を抑えられるため、体感がしっかり出ます。フードなしのマントは首にギャザーがあり、私は首がこってしまいました。
また、フードがないタイプのマントでは蒸気が漏れないようにと首元をタオルでぎゅっと巻いている方をよく見かけますが、実はおすすめしていません。首を覆ってしまうと、顔や頭にまで蒸気が届かなくなってしまうからです。
よもぎ蒸し凛は「香りで選ぶよもぎ蒸し」を大切にしています。よもぎやハーブの香りは、呼吸を通して感じることも楽しみのひとつ。だからこそ、蒸気をしっかり閉じ込めながらも顔まわりは覆いすぎないフード付きマントを開発しました。首元をタオルで塞いでしまうのは、せっかくの香りを遠ざけてしまうことになるので、もったいないんです。
◎縫製・裾のつくり 椅子の下に裾が潜り込んでしまうと、コンロなどにマントがあたって焦げてしまう原因になります。座った時の適切な丈・シルエット、椅子とのバランスをしっかり考えて作られているかを確認しましょう。
椅子とマントと鍋を別のお店で購入するとバランスが悪いことがあります。
◎マントの素材 最近はコットンや麻生地のマントも増えています。天然素材は肌当たりが柔らかく、お肌が敏感な方にはコットン100%のインナーがおすすめです。ただし天然素材のみでは防水性がないため、インナーとして着用し、アウターに防水マントを重ねる着用が基本です。この組み合わせが、蒸気をしっかり閉じ込めながら肌当たりも確保できる方法です。
先ほども書きましたが、天然素材は蒸気がもれてしまいますので、部屋中が湿気ってしまい壁紙が剥がれたり、カビが発生する心配があります。
素材によるよくある失敗
- 防水性のない生地のみのマントを使い蒸気がもれてしまう
- 肌に張り付いて不快
- 丈が短すぎて足が出る
- 縫製があまく、すぐにほどけてしまう
実際に私が失敗したマントの実例です。
よもぎ蒸し凛のマントについて
よもぎ蒸し凛では、防水性・縫製・着心地のバランスを検証した上でオリジナルのマントを製造しています。椅子と同様、実際に使い続けた体感をもとに改良を重ねてきました。
注意事項:マントの素材や使用感には個人差があります。肌が敏感な方は、事前に生地の確認をおすすめします。

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